その昔、欧米で日本のイメージを描写する際、中国や韓国などのアジア圏の国が混ざり合ったヘンな誤解があった。そんなころの違和感のある感じ、子供頃は「なんだよっ」って思ったもんだけど、大人になるにつれてその誤解もクリエイティブだなと受け止めたことが今の表現につながっている。そんなことを話してくれた人気イラストレーターの秋元机さん。「読めない漫画」「インチキ漫画」と語る人気漫画[Unreadable Comic]。誰にも読めないからユニバーサルな漫画だそう(笑)。今秋、7年ぶりに東京で個展を開催されるそうです。詳細はまた、当サイトにてお伝えしますが、その前にTUKULIST VOICE!にお越しいただきました。ぜひ、お聞きください。
#030 読めない漫画をつくる/イラストレーターの秋元机さん 2021年6/19配信
中国語、韓国語、ロシア語、アラビア語など、外国の言葉がそれっぽいんだけど文字と存在しない。読めそうで読めない。そんなイラスト表現が個性的な世界観を作り出していると言っていい。アジア系のエキゾ感って評される人気のイラストレーター秋元机さんが本日登場。海外での活動が増えてきた昨今、エキゾ感という言葉にとどまらない作風に変化してきたそうです。
ゲスト 秋元机・イラストレーター、漫画家
東京在住。イラストレーション、マンガ、アートの分野にこだわらずに活動している。2012年、ウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」”第二回ほぼ日マンガ大賞”を受賞し、「大きいほうと小さいほう」を連載中。2017年「UNKNOWN ASIA」でBenny Au賞、Eric Zhu賞など多数受賞。近年はバンコクでのアートフェアの参加、ソウル、香港、深圳、台北で個展をするなど作家活動の幅を拡げている。
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ほぼ日刊イトイ新聞の連載「大きいほうと小さいほう」
https://www.1101.com/big_little/2013-08-19.html
インスタグラムで最新の活動がご覧になれます。
https://www.instagram.com/tsukueakimoto/?hl=ja